違うからこそ美しい。働かないアリを集めると働くアリが出る理由。

たかしんダス。

先日、こんな記事を見つけました。

インタビューの中で聞き手が、働くアリ・働かないアリがわかれる理由を問うと、先生はこう答えました。

長谷川 「反応閾値(いきち)」が原因です。「反応閾値」とは、仕事に対する腰の軽さの個体差、といったところでしょうか。

──聞き慣れない言葉ですが・・・。

長谷川 人間に例えて説明しましょう。人間にはきれい好きな人とそうでもない人がいて、部屋がどのくらい散らかると掃除を始めるかは、個人によって異なります。きれい好きな人は汚れに対する「反応閾値」が低く、散らかっていても平気な人は高いというわけです。
これがアリの社会では、必要な仕事が現れると、「反応閾値」の最も低い一部のアリがまずは取り掛かり、別の仕事が現れたらその次に閾値の低いアリが・・・と、低い順に作業を行う。つまり、個体間の「反応閾値」の差異によって、必要に応じた労働力がうまく分配されているのです。

あー、なるほど。私と妻とで、片付けなきゃと思う度合いが違うので、それに対する反応が違うのと同じようなことが、アリの巣の中で起こっているんダスね。

たしかに、もし妻が長期間家を離れるとなったら、たぶん普通にやりますよね。掃除・洗濯・料理。

妻と同じ反応閾値でないほうが、家庭は長続きするんだ!とアリの例を出して主張できるぞ、と一瞬思いました。

でも、『アリも綺麗好きとそうじゃない人が一緒にいるから長く続いてるんだよ。僕たちも、違っていていいじゃなーい』と妻に伝えたら、確実に怒られダス。

心の中にしまっておこうと思いますダス。

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